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何故、誤認逮捕され、誤判されたのか。その真相が闇に葬られたままでは、到底納得がいくはずがない。
 真相を解明することが冤罪を防止する手だてになる。司法はその判断を放棄したに等しいといえよう。

 富山県の冤罪事件の再審判決公判で富山地裁高岡支部は、強姦罪などに問われ約二年間の服役後に無実と判明した柳原浩さん(40)に無罪の判決を言い渡した。


 判決理由は真犯人の存在を断定した上で「柳原さんの自白に信用性がなく、犯人でないことは明らか。起訴事実は犯罪の証明にならない」と述べた。

 柳原さんは無罪を勝ち取ったわけだが、決して心は晴れない。弁護側は柳原さんの自白が虚偽だったことを証明するため、取調官の証人尋問を二度申請するなどずさんな取り調べに迫ったが、裁判所はこれらを却下した。捜査当局の取り調べや、有罪を言い渡した審理の問題についても言及しなかった。

 冤罪事件は自白偏重の捜査で起きているのがほとんどだ。今回の事件も柳原さんが否認したにもかかわらず、警察は執拗に自白を迫った。検察、裁判所も自白の不自然さを十分、吟味しなかった。

 現場に残された足跡、アリバイの成立など数々の物的証拠を捜査当局が慎重に捜査していれば、冤罪を避けることができた。弁護人にも冤罪を防げなかった責任がないとは言えない。

 富山県の事件と被告十二人全員が無罪となった鹿児島県の公選法違反事件について最高検は今年八月、問題点を検証した結果、「客観証拠の脆弱性」を認め、自白偏重が冤罪の主な要因とする報告書を公表している。

 自白偏重の捜査では冤罪を生みやすい構図があらためて明らかになった。警察、検察、司法に猛省を促したい。

 一般市民が刑事裁判の審理に参加する裁判員制度は二年後に始まる。審理を客観的に見極めるためにも、捜査、裁判は今回の事件を教訓に、自白重視から脱却する必要がある。

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