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女性暴行事件で富山県警に誤認逮捕され、実刑判決を受けて服役後に無実と分かった元タクシー運転手の再審公判で、富山地裁高岡支部は、この男性に無罪を言い渡し、確定した。
 逮捕から5年半、ようやく男性の名誉は回復したが、再審公判でもなぜ、この元タクシー運転手が容疑者として特定され、どのような不当な取り調べを受けたのか、肝心な点が未解明のまま公判は幕を閉じた。

男性は平成14年1月と3月に富山県西部で起きた女性暴行、同未遂の2件で事件後まもなく富山県警に逮捕され、富山地検から起訴された。
 富山地裁高岡支部の裁判で懲役3年の実刑判決を受け、約2年服役した。ところが、男性が刑の執行を終えた昨年11月、鳥取県警に逮捕されていた男が2件の事件を自供したことで、元タクシー運転手の冤罪(えんざい)が判明、警察・検察当局のずさんな取り調べが大きな問題となった。
 再審公判は、元タクシー運転手の有罪判決を取り消し、名誉を回復するために開かれていたもので、検察側も無罪を求刑していたから、当たり前の結果である。再審の焦点は、冤罪に至った経緯がどこまで明らかにされるかだったが、その期待は裏切られた。
 元タクシー運転手は、裁判終了後の記者会見で、「納得がいかない判決だ。真実が闇に葬られたままではうれしくない」と無念の表情を見せたのも当然であろう。
 冤罪の原因は、証拠もないのに元タクシー運転手の自白に頼り、アリバイなどの裏付け捜査を怠った警察にある。また、検察も不審点を見抜けずに安易に公判請求し、懲役3年の実刑判決を言い渡した裁判所の責任も重い。弁護士にも責任の一端がある。法曹3者の共同責任とも言えるだろう。
 今回の再審公判は、冤罪事件の再発を防止するためのよい検証機会だった。弁護側は2回にわたり取調官の証人申請をしたが、裁判所側は認めなかった。「再審は有罪か無罪かを審理するだけ」というのが、裁判所の却下理由である。
 裁判所も冤罪事件の真相を究明しようという熱意が感じられない。これでは、国民の裁判不信は募るばかりで、裁判員制度どころではない。

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