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毎日、自分自身がこのままでは死ぬかもしれないと思いながら仕事をしていた頃のお話です。
朝は雑用やら診察やら、昼はもちろん指示出しや朝出して帰って来たデータを把握したりなどで忙しく、カルテは深夜に書くとして患者さんに病態をお話しするのは大抵夕方の雑用が終わった午後の7時以降になることが多かったのですね。

で、。

私の上級医と一緒にその日も患者さんに今の病態と今後の治療方針及び予後的なものをお話し説明していたのですが。
その日は特に遅く、話も1時間程かかるくらい、、、というのもかなり見通しが悪い状況だったので。
ムンテラが終了したのは既に消灯時間直前。

で、
翌日、病棟婦長(その頃はまだ婦長でしたね、呼び方)から呼び出し。

このくそ忙しい朝の時間になんだよ、、、とw。

で、。
タイトルの「夜に患者に悪い話をしては駄目」という説教を聴かされた。
はぁ?。その時間しかやるタイミングないんだよ、、、と言われたその日はちょっぴりムカッとしてたんですけど。。。
(婦長は女医には厳しかったこともあり、、、自分勝手なお説教が多かったこともありw)

でも、この指摘が私のその後の患者さんとの接し方を変えたのは当然で、今から思えば本当にいいアドバイスをしていただいたなと。

夜に自分が死ぬかもしれない、治らないかもしれないといったことを医者から言われると、真っ暗な中一晩中患者は悩む。
でも、同じ事を言われても、明るい昼間であれば、、、。。。
どうしても感情的に駄目ならば涙を見せて話せる看護師さんもいる。冗談を言い合える闘病の友もいる。主治医にもう一回疑問を確認することもできる。患者さんにはいくつもの選択肢がある。

でも、深夜だと、誰も自分の悩んでいることなんて気がついてもくれない。。。
そして一晩考え抜いて、自分自身で答えを出すしかない夜を過ごし、こみ上げた感情を今更ぶつけることも出来ない。。。

医者は少しでも患者に早く手をうって上げたい。
そうするのが当たり前だと思っていたし、患者もそれを望んでいると思っていた。

その延長戦上として、、、例えば夜にいきなり十分な説明もなく薬が増えたとしたら。看護師さんの自分に対するチェック項目が増えたとしたら、、、良かれと思って出した医者の指示が、、、患者のためにならないってこともあるんだと。

もちろん、一晩の間に、昨日元気だった人が翌朝には死んでいたりすることもあった。
ケースバイケースで、運とかもあるんだろうけれど。

情熱のある医者が必ずしもいい医者とは限らないって言う記事は書いたことある(あったっけw?)けど。
ただがむしゃらに頑張ることだけが医者の仕事ではないし、医者と患者との関係なんて、医者と看護師の関係に比べたら。。。

私はもう今の職場はやめるんだけど、患者のことをモルモットで論文のデータ収集の道具にしか思わないような、そして自分の出世が最優先されるような先生ももちろん少なくない。(本人はそうだと気がついてない場合もあるからサイアク)

昔は看護師や婦長が平気で医者にダメ出しし(私の育った病棟だけかもしれないけどw)、「そのまま様子見といて」という主治医に、先生、患者さん死ぬよとドスを効かせられるような看護師がまだ生きていた時代に医者として育てていただいて本当に感謝。

看護師の患者を診る、そして心を開き、、、看護師さんの批判は看護師さん自身にしてもらった方が、、、いいか。
今でも、その婦長さんのこと好きじゃないけど、その1点だけは感謝してる。
昔はすばらしい看護師さんが多かった。。。話がずれたけど、そういうお話。
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