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NHK スペシャル「シリーズ 日本のがん医療を問う」

NHKなどで特集される医療報道番組に対して、見ているといろいろとイライラさせられることは多いのですが、こういうHPがありました。

臨床医ネット

(およびこのHP内の意見書というPDFファイルをご覧ください。)

NHKの医療報道は常に正しいと思っている方(そんな人はこういう番組を見る人には少なくないと思います)は、一度、全文に目を通していただくと非常にいいと思います。

もちろん限られた時間で報道することは限界がありますが、事実現実という意味ではNHKスペシャルの報道よりもこちらのHPで書かれている内容のほうがはるかに正しい事です。問題提起をすることに意義はありますが、あまりにも報道が偏っていては意味が無いということがよくわかっていただけると思いますので引用させていただきました。

いい記事やいい報道でも揚げ足を取ることは非常に簡単ではあります。これからもNHKには問題提起と共に、公正で正しい報道を出来る限り尽力いただければ嬉しいなと思います。民放の医療報道は医者・病院=悪という見方でしか報道されませんから。。。
コメント
この記事へのコメント
 臨床医ネットです。ブログで取り上げて頂き、誠にありがとうございました!!!
 
 代表の小林医師が、NHKスペシャルの今回の収録に2夜とも参加致しました。

 臨床医ネット代表の小林医師は、2005年12月年末に、11時間にわたる収録に参加しました。

 小林は収録中、治癒する可能性のあるがん(早期癌)と進行再発期~終末期のがんを分けて
論じるべきだと主張しました。両者は必要とされる医療の質と、内在する問題点の解決策が全く
異なるからです。この発言は番組企画の流れと結論に異を唱えるものだったため、スタジオの
一部の方々から当初猛反発を受けましたが、のべ11 時間にわたった収録中繰り返し説明し、
最終的には理解を得られ、参加者の賛同のコメントも得られました。
 ですが、2006 年1 月7 日、8 日の放映においては、小林の発言は真意を伝えない部分のみ
の引用のみにとどまり、その後に続いて全く別の場面での患者・家族の方の発言が挿入される
という編集がされていました。
 その他の小林の意見は全てカットされ、結果として我々の意見は全く伝えられていません。

 番組内で未承認薬のタルセバによる治療が取り上げられましたが、『臨床試験で示された
膵臓がんの生存期間中央値は、ジェムザール単独療法群 5.9 ヶ月 vs ジェムザール+タル
セバ療法群 6.4 ヶ月。0.5 ヶ月の差である。』 という事実には全く触れていません。
 番組制作者の企図通りなのでしょうが、前回の提言書でも述べたように、未承認薬に対する
不正確な認識(過度の期待)を視聴者や患者に与えていることを我々は懸念します。

 もし宜しければ、貴ホームページを臨床医ネットの相互リンクに掲載させて頂きたく存じます。
 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2006/01/12(木) 16:06 | URL | 臨床医ネット #PJJxRoec[ 編集]
ご丁寧にコメントありがとうございます。こういう議論はどうしても時間枠内で語りつくせませんし、どうしても製作者の作りたい様に編集で作られてしまうのが常だと感じます。

時代は医者は儲け過ぎ、医療はレベル低下で医療ミスだらけ、、、という捕らえ方しかしてくれませんが、NHKも視聴者、患者の側について満足のいくものというとこういう報道になってしまうのかなと感じます。

最近では自分の病気について、医者(それも専門医)よりも情報が早かったり詳しかったり(それではダメなのですがw)する人は多くなっています。貪欲な医療情報収集が本当にいいことなのかどうかはわかりませんが、患者会などの声で大きく動く事があるのもまた事実。

政治家と同じで、そんな難しいこと言われてもわからない、、、で済ませてしまう患者が大半な一方、やたらと正義や正論を通す(悪い事ではないのですが議論をせず自分が正しくアナタが間違っていると言う見当違いな人増加?)人はこれまた増えていますよね。

ですから、情報が欲しい人に正しい情報をしっかりと伝える事は非常に重要な事だと思います。医者が頑張れば頑張るほどうがった見かたしかしてくれない人も多いとは思いますが、信念を貫く事にご尽力いただければとてもありがたいことだと思います。

わたしのような好きなことを好きなように無責任に言い放つだけのブログですが、リンクいただけるのは非常に光栄な事です。ご活動を影より(匿名で活動してますのでw)応援いたしております。

管理人 内科医 HN:小椋万由子
2006/01/13(金) 00:07 | URL | 遊佐奈子 #-[ 編集]
>この発言は番組企画の流れと結論に異を唱えるものだったため、スタジオの一部の方々から当初猛反発を受けましたが、のべ11 時間にわたった収録中繰り返し説明し、最終的には理解を得られ、参加者の賛同のコメントも得られました。

とありますが、、、まったくそんな同意を得られた経緯はありませんでした。 

患者一同、全員が怒っていた事実に気付かれなかったのでしょうか? 小林医師のコメントが編集でカットと言うより、とてつもないコメントを聞かされて一堂呆気に取られた事実もあります。 このコメントを書かれた方は、その場で小林医師の発言をお聞きになったのでしょうか? 
僕達医師は患者をはじめて見た時、助かる患者か? 助からない患者か見極めてから、治療に入るのだと淡々と語りました。 あきらめないで頑張ろうとする患者の前で、ごく当たり前のように、こんなコメントを繰り返し聞かされる患者の思いをどう考えられますか? その部分をNHKは問題発言にならないようにカットしてありましたが、、、。 どちらが問題なのでしょうか?
2006/01/14(土) 21:30 | URL | 収録に参加一患者 #lVjAIwTo[ 編集]
おそらく、いくら議論しても同意できない人は確かに多いかと思います。他の記事にもマイナス面?なコメントレスを長々と書きましたが、医者が医療的に本当のことを語ればおそらくそれは患者の反発を買うだけだと思います。

命を救うことだけが医者の役割ではありません。無理なものをどうすれば患者に納得して貰えるか、もっと言えば早い話、もう医療的医学的にやることがないのに病院に居座っている経営的に迷惑な患者をどうするのか、そういった話はいくらでもされています。

ただ、面と向かって言えば、病院の評判や医者の信用はがた落ち、患者さんの医療不信は増すばかりです。

当然のことながら、医者は治療をする前に、これをすればこの病気ならどの程度良くなる、助かる見込みがあるかを予想できます。ただし、100%絶対に!という言葉はありません。宗教や健康食品だけでガンが消えたり、効くはずもないと思った治療で劇的に治ることも本当にあるのです。

患者様に説明する際、医者は最善の結果と最悪な結果を両方説明するはずです。しかし、患者は最悪な結果になることはあまり信じてはくれません。もちろんそう信じれば治るものも治らないのですが。

あきらめずにがんばろうとする患者にもう手はないというのは相当に辛い告知です。ですから気晴らしやとりあえず、、、という心理で、またもうダメというとあの医者は、、、となるので、とりあえずやってもムダ(医者としての知識、経験上)だろうけれどやってみる?という治療がたくさんされているのも現実です。それも立派な医療行為として保険の範囲内で。

もし、やらなければ、2ヶ月くらいで死ぬ、でもやればもしかしたら数年生きられるかもしれないと。そう言われれば誰でも後者を選ぶでしょう。でも現実はやっても2ヶ月で死んでしまったり、2年生きながらえたけれどほとんど入院していたり、最悪治療で死期が早まったりと。

それでも医者は患者の心の骨を折らないために(もしくは金を稼ぐために?)まだ戦える方法があると言ってしまうのです。もうダメですあきらめてくださいと告知するのは医者にとって非常に辛いことです。まだ頑張れるという方が、お互いにとってどれだけ楽か。

そう、治療をあきらめた人(あきらめる事を医者から勧められた人)に対する対応が日本にはない。ましてや本当に打つ手なしで最善の死に方を提案し非常に能力も人間性も高い医者(もちろん告知後の面倒もしっかりとする)は、セカンドオピニオンのいい加減なまだいくらでも治療はありますよという偽善医者によってヤブ医者扱いされるのです。

非常にマイナスのコメントレスで申し訳ありませんが、カットされた部分がどういうものかまではわかりませんが、おそらく医学的に正しいことと医療的に正しいこととは大きく違いますし、その差を埋めるのは医者の仕事だと思います。ただ、それを何も知らない患者さんが聞けば、あの医者何を言う!と腹立たしく思われるのも当然だなと。

あと。。。
医療にはお金がかかります。

保険申請という作業があります。レセプトと言ったほうがわかりやすいかもですね。
医療行為に対し、適切な医療行為であったかどうかを審査し、不適切な医療には無駄であると大きく医療費をカットされます。

抗がん剤治療はものすごく大きくカットされます。もちろん不服を申し立てるのですが。

そう、国の方針としては、抗がん剤治療は出来るだけするなと言っているようなものです。

一部のガンの治療は大きな病院では包括医療扱いとなりいくら合併症が出ても副作用が出ても、医療費は同額になったものもあります。そうなれば、いい起こりうる症状に対し、最高の医療をすればするほど赤字が増える。そう、施設と技量の整った医療機関では抗がん剤治療は赤字になりかねない。

でも、やっています。

赤字覚悟で。
(もちろん医学的興味や学会報告や研究などいろいろな面もありますが。)

他、まだいろいろとあるとは思いますが、私のような人間が話す問題ではない(話が大きすぎるし)ので。

あと、また機会があればいろいろなことをこのブログでも書いていきたいと思います。

どちらが問題かといえば、おそらくどちらも問題で、解決すべき問題で、解決できそうにない問題なのかもとなるのですね。

医療の進歩に伴い、助けられなかった命が救えるものが多くなりました。100%救えればもちろんいいのですが、救えた後、完全に健康体に戻るわけではありません。そのあたりが理想と現実とのギャップかなと感じます。

3次救急などをやっていますと、本当に助けてこの人は幸せだったのあろうか、、、と悩まされることがあります。でも、目の前に死にかけている命を救わない医者はいないという信念で仕事をするわけで。

何が正しいという事は絶対に結論が出ません。唯一言えるならば、議論し続けることが正しいのではと。

そういう意味で、私としてはこのHPを支持します。そして議論し続けることが大事だと思います。もちろんNHK報道も大変貴重なものであったと思います。ただ、、、堂々巡りになるのでこのあたりで。。。
2006/01/15(日) 00:18 | URL | 遊佐奈子 #-[ 編集]
私は肺がんで骨転移ありで足の麻痺が来て余命2ヶ月と告知されていました。 放射線治療、抗がん剤治療、イレッサのお陰で、PET/CT検査で原発と骨転移が消失しました。 また足の麻痺も回避して、ごく普通の生活を送っております。

それには医療者があきらめない姿勢があったからです。 そんな患者もいるのだと覚えて頂ければと思います。 何もこのHPを批判しているのではありませんし、仰るように議論し合う事が大事だと思います。
2006/01/15(日) 00:58 | URL | 収録に参加一患者 #lVjAIwTo[ 編集]
遅い時間にすいません^^。
経過良好なようで何よりです。これからも主治医といい関係を築いてくださいね。

医者冥利に尽きる話なんですが、病態告知、予後説明の際、可能性が非常に低いと説明したり、治療中に何度も死の淵をさまよったりした患者様と、外来でお会いする時、先生のおかげで、、、などと言ってくださる時、ものすごく医者をやっていてよかったなぁと幸せに感じます。

どうしても、医師が患者にとって聞き心地のよい発言をしない場合、大バッシングを受けるのですが、そういうのは本来医師会が率先してしなくてはいけないと思うのです。でも、今の医師会にはそれは全く期待できないので。いい医師である前に、いい評判の医師でないと発言もさせてもらえない、、、いい評判とは患者やマスコミ主導で作られるので、、、となれば、誰もが本当のことは言いにくい訳で。

名医本を医師が全く信用していないなんて事はw。情報操作なんていくらでも出来るんですね。

だからこそ、患者に一見不利益と思われる発言をする医師の声こそ伝えなくてはいけないのですが、そういう意見は。。。

またしても、意味のないこと書いてます。

そう、ですから、NHKも含め、こういう議論の場を設けることはとてもいいことだと感じます。これからもガン体験者として、医師にはわからない声を正義面している医師にぶつけていってください。表情や声できっと自分の評判や名声のために自論ではない意見を言っている人なのか、本当に患者のことを第一に思っている人なのか。それはナマでしかわからない情報ですので、感じたままの声を聞かせてくださいね。

次の記事にしようかとも思っていたのですが、私も明るい記事書きたいのですけど、どうしても暗く暗くなってしまうのは、、、w。
2006/01/15(日) 01:43 | URL | 遊佐奈子 #-[ 編集]
NHKスペシャル収録の2夜目に参加しました。収録が非常に長引きました。確かに小林医師のコメントは収録の流れにそぐわないものであり、患者側が呆気に取られていましたが、最後には垣添先生も厚生労働省の方も同様の意見をまとめておられたように思います。「僕達医師は患者をはじめて見た時、助かる患者か? 助からない患者か見極めてから、治療に入るのだ」ではなく、「治る可能性のあるがんと治らないがんがある」という話を淡々とされておられ、それを患者に伝えるのが医師の役目でしょうし、私個人としては小林医師の発言に異和感を感じませんでした。
2006/01/15(日) 22:11 | URL | 一患者 #rcvyQpMU[ 編集]
はじめまして。NHK見ました。医師の名前とかは覚えてませんが、問題のくだりにおいてはむしろ、患者側が誤解して発言しちゃったなと、その時は感じました。その医師の発言におかしな所はなかったように思いますが、カットされてる部分についてはわかりませんが。その医師が誤解されることより、患者側の意識の不十分さをアピールすることにならないか心配したくらいです。時間内でまとめることって大変なんだろうなと思います。

こちらのブログは、今みつけ、この部分しか読ませてもらってないので、遊佐奈子さんのことはよく理解してないのですが、お願いです。
**時代は医者は儲け過ぎ、医療はレベル低下で医療ミスだらけ、、、という捕らえ方しかしてくれませんが**
そう思い込まないでください。それこそ一部のマスコミに洗脳されていると感じます。もちろん患者側の思い込みも破棄すべきとは思いますが。
**赤字覚悟で抗がん剤をする**これにもっと不服の声をあげて下さい。まっとうな治療をするのにその対価を得られないことにどうして、医師は、だまってらっしゃるんでしょうか。
包括医療はますます枠をひろげていく方向に見えます。それで、十分な医療がまかなえるならこちらが、ムキになる必要もないかと思いますが、無理なら無理と、声をあげてほしいのです。
「無理してやってやってんだよ」と聞こえてしまうのは、こちら側の被害妄想でしょうか。

患者側にも医療側にも報道側にも、そして行政側もどこにも悪人なんていないはずなのに、みんなそれぞれちょっとずつ自分がかわいいだけ(私自身を含め)なのになあ。なんかいい方法ないでしょうか。。。
2006/01/16(月) 16:30 | URL | 一般国民 #-[ 編集]
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 暮れ正月と、掲示板がちょっとシビアな状態だったので、ブログの方はすっかりのんびりしちゃったけど、昨日(7日)のNHKスベシャル「日本のがん医療を問う」を、疑いの眼差しでじっと見ていたお陰で、すっかり調子が戻りました。いや~、やっぱアドレナリンの値が少しあがっ
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